果菜・葉菜・豆類の害虫に『アグロスリン®乳剤』
住友化学株式会社より、合成ピレスロイド系の殺虫剤『アグロスリン®乳剤』(IRACコード:3A)が発売されております。
【医薬用外劇物】
※ほうれんそうの使用時期が「収穫21日前まで」から、「収穫7日前まで」に変更されたので使いやすくなりました。
特徴
- 合成ピレスロイド系の殺虫剤で速効的な殺虫作用を有しています。
- 殺虫スペクトラムは広く、アオムシ、ヨトウムシ、アブラムシ類、アザミウマ類、カメムシ類に殺虫効果を示します。(とくにアザミウマ類、カメムシ類には有効)
- 幼虫(若令~老令)、蛹、成虫と害虫の各生育ステージに対して安定した防除効果を示します。
- 特異な忌避作用(産卵抑制、食害抑制、寄生阻害など)を有します。
- 優れた速効性と残効性
- 接触作用により高い殺虫効果、優れた速効性を発揮。また、耐雨性が高いことから、残効性にも優れています。
- 抵抗性害虫にも高い効果
- 有機リン系やカーバメート系といった神経系に作用する薬剤の抵抗性害虫にも高い効果を発揮します。
上手な使い方
- 害虫の発生初期をねらいます。
- アグロスリンのもつ優れた残効性、特異な忌避作用を活かして、害虫の発生初期や害虫の密度が高まる前の、従来よりやや早いタイミングで散布してください。
- 数種の害虫の併殺をねらいます。
- アグロスリンのもつ広い殺虫スペクトラムを活かして、同時に発生する複数種の害虫の併殺をねらいます。
- ていねいに散布します。
- 害虫は薬剤のかかりにくい葉裏にも生息します。散布に当たっては、かけ残しのないようていねいに行ってください。
- 他剤とのローテーション散布を行います。
- 感受性低下害虫の出現を防ぐため、ピレスロイド系薬剤の連続使用はさけ、他系統殺虫剤を組み入れたローテーション散布を心掛けてください。
効果・薬害等の注意
- 使用量に合わせ薬液を調整し、使い切る。
- ボルドー液と混用する場合は使用直前に混合する。
- ねぎのシロイチモジヨトウに散布する場合は、食入前の若令幼虫期に散布する。
- 本剤のかんきつでの散布は、場合によりハダニ類が増えることがあるので注意する。
- 本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合には次の注意を守る。
- 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
- 散布機種に適合した散布装置を使用する。
- 散布中薬液の漏れのないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行う。
- 本剤で処理したえんばくの種子は食用及び飼料用には用いない。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
※毒劇物の製品は、配送いたしません。直接、来店してお引き取り頂ける場合のみ販売いたします。免許証等の身分証明書及び印鑑を持参ください。
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