野ネズミ退治はコレに決まり『ラットシードF』
大丸合成薬品株式会社より、ヒマワリの種+大豆油+複数の穀類を配合した殺鼠剤『ラットシードF』(クマリン系剤)が発売されております。農薬登録があるので農地で使用することが出来ます。
クマリン系剤は、食べ続けることによりネズミの体内に蓄積させて徐々に内出血を起こし、眼底出血で視力が弱まり、明るいところで死ぬ傾向があります。
ヒマワリの種を使っているので、とにかくネズミがよく食べます!
それ以外にも、ネズミの好む穀類を数種類と、大豆油も含まれています。
水田、畑、ハウス、果樹園、貯穀倉庫、納屋などで使える、農薬の殺鼠剤です。
※住宅、店舗、工場などではご使用になれませんのでご注意ください。
※ネズミは警戒心が強く、2~7日間食べないことがありますが続けてください。
特徴
- とにかくよく食いつきます。
- ネズミの大好物であるヒマワリの種、大豆油、複数の穀類を配合しており、不快な味や臭い、忌避生が無く、食いつきが非常によい製剤です。
- 全農内、倉庫(納屋)で使えます。
- 田畑、果樹園、ハウス内など全農地に使用できます。また、農作物等に保管する貯穀倉庫にも使用できます。納屋の駆除には倉庫の適用が必要です。
- 普通物であり取扱いと安全性に優れています。
- 有効成分含量は0.1%と低く、また有効成分であるワルファリンは土壌中や死んだネズミの体内で徐々に分解、無毒化されるため、安全性の高い製剤です。
- ヒマワリの種は不活化処理済みであり発芽しません。
使い方
農地
- ソ穴(ネズミの穴)に投入する。
- 1カ所あたり10g
- ソ穴の近くにベイトボックスを設置し、その中に配置する。
- 1カ所あたり100g
倉庫
- 1カ所あたり100gを配置する。
【ポイント】
食害がなくなるまで(基本的には3~5日の連続摂取)与え続けましょう。ラットシードが減ってきたら補充してください。摂取してから死ぬまでに5~10日間くらいかかります。
ネズミの被害が多い時は、殺鼠剤と粘着シートを使うなど併用することにより被害を最小限にすることが出来ます。
注意事項
1.使用する時
- 鉱物油等ねずみの忌避物を付着させないこと。
- 家畜や小児の誤って食べるおそれのある所では、使用しないこと。
- 処理後、食べ残しの薬剤はできるだけ回収し、安全に処理すること。
- 誤飲などのないよう注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けること。
- 本剤は目に対して刺激性があるので、目に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けること。
- 使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石鹼でよく洗い、うがいをすること。
2.解毒方法
- 本剤による中毒に対してはビタミンKの投与が有効である。
3.貯蔵するとき
- 直射日光をさけ、農薬保管箱等なるべく低温で、乾燥した場合に密封して保管すること。
- 食品と区別し、小児の手の届かない場所に保管すること。
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