まくだけ簡単!土壌処理型除草剤『デゾレート®AZ粒剤』

雑草を根まで枯らす『デゾレート®AZ粒剤』

日本カーリット株式会社より、雑草を根まで枯らす土壌処理型除草剤(特にヨモギ、ススキ、ササ等に効果がある)『デゾレート®AZ粒剤』(HRACコード:0不明)が発売されております。デゾレートAZ粒剤は、宅地・駐車場・お墓の管理など、さまざまな場面で使用可能な土壌処理型除草剤です。【医薬用外劇物】

特徴

  • 非選択的な殺草作用を示し、一年生雑草から多年生雑草、雑かん木に至るまで幅広い除草効果があります。(特にササ・ススキ・ヨモギ 等の防除困難な宿根性雑草に効果がある。)
  • 雑草のどの生育段階に散布しても高い除草効果を発揮します。
  • 草種によっては1週間程度で反応が見られ速やかに除草効果が進行します。
  • 散布後、土壌中で分解し、塩(NaCl)となるため、環境にやさしい除草剤です。
  • 主として根から吸収されて雑草木を枯死させる緑地管理用除草剤。
  • 株元スポット処理により、確実に効果を発揮できる。
  • 水田刈跡処理により、次年度の耕起作業を軽減できる。
  • 散布器具を使わず、そのまま散布できます。
  • 速効性で、根まで枯らし、散布後2~3ケ月で種まきや定植ができます。

効果

  • 有効成分が土壌に移行して、雑草の根から吸収されることにより効果を発揮し、1~2週間で反応が見られ、2週間~1か月で雑草を枯らします。
  • 効果が早い植物:キク科、シソ科、アブラナ科などの葉が柔らかい植物、イネ科などの植物。
  • 効果が遅い植物:葉が肉厚で緻密な植物、マメ科、ユリ科などの植物。

竹林の拡大抑制に効果的 タケ・ササの防除

全面土壌散布してください。

ポイント① 薬剤はタケ・ササの根元だけでなく、周辺まで全面処理してください。
       ・株元を中心に半径2~3mに広く処理してください。
       ・処理部分の枯葉を除去してから散布してください。

ポイント② 春の散布(3~6月頃)   小さいうちが最も効果的です。
       ※春季「タケノコ発生時」に散布。

ポイント③ 秋の散布(9~10月頃)   翌春の発生も抑えます。
       ※タケ・ササの大きさに応じて薬量を調整してください。

3月~5月の春期処理が最も有効

有効成分が土壌に移行して、雑草の根から吸収されることにより効果を発揮し、最も効果的な春期処理であれば15~30日で反応が見られ、30日~60日でタケを枯らします。

【上手な使い方】

  • 新葉が展開する生育旺盛な時期に合わせた散布が最も有効です。
  • 降雨後、または散水後の散布が有効です。
  • 有効成分が根から吸収され効果を発揮するため、土壌に落ちるように散布してください。
  • 散布適期:3月~5月の春期処理が最も有効です。

【注意】

  • 大雨、豪雨が予想される場合は、薬剤が浸透・流出してしまう可能性があるため散布は控えてください。
  • 周辺の有用植物には飛散することのないように注意してください。
  • 薬剤流出の可能性があるため急斜面での散布は控えてください。

注意】 食用部位への安全性は確認されておりませんので、少なくとも散布後1年以内に生じたタケノコは食べないで下さい。散布後1年以上経過していれば成分は分解されていると考えられます。

水稲刈取跡の除草

デゾレートAZ粒剤は、幅広い水田雑草に効果があり、翌年春の雑草発生を抑える土壌処理型除草剤です。

【特徴】

  • 稲刈り後の散布により、翌年春(代掻き)まで、雑草管理が必要ありません。
  • 雑草管理が不要となるため、農作業の省力化になります。
  • 代掻きが容易になります。
  • 土壌中で速やかに分解が進み、環境中に長く残留しないため、稲の育成に影響はありません。

【上手な使い方】

  • 水稲刈取跡に全面土壌散布してください。
  • 稲刈り後~11月までに散布することで、雑草の発生を効果的に抑えます。
  • 有効成分が根から吸収され効果を発揮するため、土壌に落ちるように散布してください。
  • 散布適期:稲刈り後から11月までの散布が最も効果的です(9月末~11月)

【使用上の注意】

  • 散布後、年内はすき込まないでください。
  • 散布直後の野焼き・火入れは、有機物による分解が促進されるため控えてください。
  • 土層に有機物がある場合や水分量の多い場合は分解が促進されるため散布は控えてください。
  • 大雨、豪雨が予想される場合は、薬剤が浸透・流出してしまう可能性があるため散布は控えてください。

効果・薬害等の注意

  • 使用量に合わせて秤量し、使いきること。
  • 本剤は主として根から吸収されて雑草木を枯死させる除草剤で、ススキを抑制、枯殺するには株元やその周辺にスポット散布すること。
  • 雑かん木、ススキ、一年生及び多年生雑草防除に使用する場合は、対象雑草木が萌芽し、新葉が展葉をはじめた時期に散布すること
  • 地ごしらえの場合は、手まき、手動または、風速の大きい動力散布機で地ごしらえ地全面にまき残しのないように散布すること。
  • 下刈りの場合は、風速を小さくした動力散布機で茎葉または土壌表面に均一に散布すること。
  • 本剤は、空中散布の場合、ヘリコプター用微粒剤散布装置によって散布すること。
  • 降雨時の散布または降雨の予想される時の散布は、効果を減ずるので散布を見合わせること。
  • 下刈りの場合、降雨時または降雨後など、植栽木の茎葉がぬれている時の散布は、薬害を生じるおそれがあるので、植栽木をさけて散布すること。
  • 開こん地、または林地の地ごしらえに使用した場合、散布後3ヶ月以内は樹木の植付、は種などはしないこと。
  • 下刈りに使用する場合、植付当年の使用はしないこと。
  • 本剤を水稲刈取跡に使用する場合には次の事項に注意すること
    • 本剤は一年生雑草および多年生イネ科雑草防除を目的として使用し、多年生イネ科雑草を除くウリカワ、ミズガヤツリなどの多年生雑草には効果が期待できないので注意すること。
    • 一年生雑草および多年生イネ科雑草防除に使用する場合は、水稲刈取り後、秋期雑草生育期に使用すること。
    • オモダカに使用する場合は、水稲刈取後できるだけ早く使用すること。
    • 本剤は排水良好な一毛作田で使用し、散布前に落水し、全面に均一に散布すること。
    • 本剤の連用はさけること。
  • 植栽地を除く樹木等の周辺地で使用する場合は、薬剤が樹木類等の植栽地に流入または飛散するおそれのある場所等では使用しないこと。また、樹木類等有用植物の根が分布していると思われるところでは使用をさけること。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
  • 本剤は従来品に比べて難燃性に製剤してあるが、散布前後には散布機をよく清掃して油や汚れを拭き取ること。
  • 散布時本剤が身体や作業衣に付着の少ないよう風向等に注意し、散布したところを歩かないこと。
  • 本剤のしみこんだ作業衣は、火気に対して燃えにくくなっているが、作業後水洗いすること。
  • 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意すること。
  • 散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、容器、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理すること。

※毒劇物の製品は、配送いたしません。直接、来店してお引き取り頂ける場合のみ販売いたします。免許証等の身分証明書及び印鑑を持参ください。

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