大事な育苗期にこの一剤「ベリマーク ®SC」

灌注用殺虫剤『ベリマーク ® SC』

FMCケミカルズ株式会社より、野菜灌注用殺虫剤『ベリマーク ® SC』(IRACコード:28)が発売されております。

「ベリマーク ® SC」は、野菜を加害するチョウ目害虫やコナジラミ類など広範囲の害虫を効果的に防除できる殺虫剤です。

【特徴】

・有効成分サイアジピル®(一般名:シアントラニリプロール)を有効成分としたジアミド系の野菜苗灌注処理用殺虫剤です。(IRAC作用機構グループ28)

・幅広い殺虫スペクトラム(クロススペクトラム*)
ハスモンヨトウ、オオタバコガ、コナガ等のチョウ目害虫および、コナジラミ類、アブラムシ類、アザミウマ類、ハモグリバエ類等の広範囲な害虫に卓効を示します。
*広い範囲の害虫に有効な一方で、有用な天敵等に対し影響が小さい作用性を、クロススペクトラムと定義しました。

・ 速やかな摂食行動阻害
有効成分サイアジピル®の作用により害虫は筋収縮を起こすので、摂食行動が速やかに止まり、作物への被害を最小限にとどめることができます。(主に食毒で効果を発揮します)また、これによりトマトでは黄化葉巻病、きゅうりでは黄化えそ病など害虫が媒介する病害の伝播を減少させる効果も期待できます。

・ 抵抗性害虫に優れた効果
既存の薬剤に抵抗性が発達した害虫にも高い効果を示します。

・根からの吸収移行性と長い残効性
灌注処理すると、薬剤が作物の根から吸収され、有効成分が作物全体にいきわたります。この作用により本圃での約3~4週間の殺虫効果が期待できます。 また、処理時に作物体に付着した成分も茎葉部より作物内部に速やかに移行します。これにより害虫に対して優れた残効性を示します。

・1株ずつの処理ではなくまとめての処理ができて省力的
セルトレイ苗やペーパーポット苗、また育苗中の鉢ずらし前の苗がまとまっているときに処理ができ、定植時は植えるだけ。

・適用作物に対する高い安全性
灌注処理に適した製剤となっているため、トマトなどの果菜類、キャベツなどの葉菜類など適用作物に対して高い安全性が確認されています。これまでの委託試験では、薬害の事例はありません。

・天敵・訪花昆虫、周辺環境に対する高い安全性
カブリダニなどの天敵、ミツバチ、マルハナバチなどの訪花昆虫への安全性が高く、IPMプログラムに組み込むことが可能です。また灌注処理なのでドリフトや使用者への薬剤被曝も少なくすることができます。 

動画

べリマーク®SC 【総合編】

べリマーク®SC 【ねぎ編】

べリマーク®SC 【果菜】

※育苗期後半から定植当日であれば、いつでも灌注処理が可能ですが、定植前に植物体全体に有効成分を行き渡らせるため、葉菜類は定植の3~5日前、果菜類は定植の5~7日前の処理をお勧めしています。

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製造・販売元 エフエムシー・ケミカルズ(株)へのリンク

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