とうもろこしの除草剤『ブルーシア®フロアブル』
石原バイオサイエンス株式会社から、とうもろこしの生育期にも使用できる除草剤『ブルーシア®フロアブル』(HRACコード:27)が発売されています。
「ブルーシアフロアブル」の有効成分である「トルピラレート」は、植物に白化症状をもたらすカロチノイド生合成阻害作用を示すベンゾイルピラゾール系化合物であり、一年生雑草全般、特にイヌホオズキやイチビなどの問題雑草に対し卓効を示す。
【特徴】
- 殺草スペクトラムは一年生イネ科雑草、および一年生広葉雑草と幅広い草種に優れた効果を発揮します。
- 問題雑草の「イチビ」や「イヌホオズキ」にも優れた効果を示します。
- 雑草の色素生成過程を強く阻害するので、処理された雑草は白化したのち枯死します。
- 飼料用とうもろこし、およびとうもろこしの生育期に雑草茎葉ができます。
※生育期:とうもろこし3~5葉期(40~50ml/10a)、6~7葉期(50~75ml/10a)
ブルーシア使用
無処理区
ブルーシア処理区
写真の通り、処理区は白化しています。
ブルーシアが掛かったところが、白化しますので散布ムラがないように丁寧に散布してください。
※雑草が大きくなると白化した後に吹き返る時があります。雑草が小さい時に処理するのがポイントです。
レタスの2回戦(3.5葉期時に使用)
レタスの2回戦(3.5葉期時に使用)
7葉期時に使用
定植・播種の時期によって苗の大きさが違いますが、目安として500mlのボトルの高さが7葉期くらいです。
レタス収穫後に出てくる脇芽が伸びてくるとマルチを剝ぐときに邪魔になり作業効率が悪くなりますが、「ブルーシア」を使うとしっかりと枯らすことが出来ます。
【注意事項】
- 雑草が大きくなりすぎると効果が劣ることがありますので、時期を失わないように散布してください。
- 雑草が伸びるととうもろこしの生育(実の太り)も悪くなりますので防除してください。
- 使用後のタンク、ホース、ブーム、ノズル内に薬液が残らないように散布器は十分に洗浄し、ほかの用途に使用する場合は薬害の原因にならないよう注意してください。
- 散布後6時間以内の降雨は効果を低下させるので、天候に注意してください。
- 使用前は容器をよく振ってください。
石原バイオサイエンス株式会社へのリンク
ブルーシアフロアブルへのリンク
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