接触型除草剤『プリグロックス®L』
シンジェンタジャパン株式会社より、非選択性除草剤『プリグロックス®L』(HRACコード:22)が発売になっております。【医薬用外毒物】
※植物の光合成系を利用し、イオンの力によって、雑草を枯れ死させる。光と酸素さえあれば、気温が低くても安定した効果を発揮します。
特長
- 散布後1日で効果が出る、抜群の速さ。
- 気温が低くても効果が安定。
- 散布15分後の降雨でも、安定した効果を発揮。
- 根を残すので、畦畔や傾斜地を崩さない。
- 50倍液散布で、スギナの翌年の発生を抑える。
- 土壌に触れると、素早く(60分たてば100%土壌に吸着)し不活性化します。
- 不活性化するため土壌には影響ありません。
- 飛散しても浸透移行しないのでかかったところだけが枯れる。
上手な使い方
- うね間や畑周りの雑草は、害虫の発生源や避難場所になるほか、病害の伝染源や中間宿主となることもあります。そこで、万一の飛散にも安心なプリ グロックスLで、こまめに防除。常に通気性をよくしておくことが、病害虫防除のポイントです。
- 例えば、水稲の裏作で野菜を作付けするなど、作型の切り替え時期は、前作の収穫後に残った雑草を、プリグロックスLですばやく除草。
次の作付がスケジュールどおりに進行できます。 - 播種後、出芽までに時間を要する、かんしょ・こんにゃくなどでは、出芽するまでに雑草が伸びてきてしまいます。土に触れたら効力を失うプリグロックスLなら、播種後の除草にも安全です。
※かかったところだけが枯れますので、撒きムラができやすいです。展着剤を加用することにより雑草をしっかり枯らすことができます。農作物にはかからないように気を付けて使用してください。
気温が低くくても効果が安定
- 気温が低い春先の除草に威力を発揮。耕起前の田んぼや圃場の播種前の越年生雑草を、すばやく枯らすことができるため、次の作業スムーズに移れます。
- 果樹園の下草をプリグロックスLで一掃。足元が邪魔にならず、収穫後の作業が楽に行えます。
- 水稲刈取り後のひこばえや、雑草を速効除草。秋の耕起作業スケジュールが、立てやすくなります。
スギナ
スギナは増殖が極めて強い問題雑草。発生後2ヵ月までは、地下の根や塊茎(いも)から地上部に養分が送られて生育。それ以降は、地上部の養分が地下部に送られて翌年発生の為の養分を蓄えます。
スギナ発生後2ヵ月頃(草丈20~30㎝)に、プリグロックスL50倍液をたっぷり散布。地上部を速効的に枯らすのでスギナは翌春発生するための養分を蓄えられなくなり、発生の減少につながります。
イネ科雑草種子発芽後枯殺効果
プリグロックスLがイネ科雑草植物体上の種子に付着した場合、成熟した種子がこぼれ落ちても新たな発生源にならずに除草効果の安定につながります。
効果・薬害等の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 展着剤を加用する場合には、非イオン系展着剤を使用してください。
散布液量は雑草の大きさや密度に応じて、適宜増減してください。 - 散布にあたっては、なるべく低圧で、風向きなどに注意し、薬液が果樹、桑、茶、野菜などの作物や周囲の植木類、芝など有用植物に飛散してかからないよう十分注意してください。
特に野菜類の生育期畦間散布や水田畦畔で使用する場合は、専用の噴口や散布器具を用いて作物にかからないように散布してください。 - 無人航空機での散布は行わないでください。
- チューリップに使用する場合には、専用の器具を用いて滴下してください。又、使用薬量を10a当たり2000mLを超えないように適用の範囲内で単回使用量を調整してください。
- 直播水稲に使用する場合には、乾田状態で雑草に茎葉散布してください。
- は種又は植付前使用の場合は、それらの約1週間前から前日までの使用が望ましいです。
- 桑に使用する場合には、給桑葉にはかからないように注意してください。
なお伐採後に使用する場合には腋芽期までに散布してください。 - 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
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