微量要素入り葉面散布肥料『ヨーゲン®シリーズ』

微量要素で品質向上『ヨーゲン®シリーズ』

タキイ種苗株式会社より、微量要素入り葉面散布肥料『ヨーゲン®アクセル』・『ヨーゲン®キープ』・『ヨーゲン®スロー』が発売されております。

特長

  • チッソ・リン酸・カリを中心とする三要素の含有成分量が高く、経済的な葉面散布肥料です。
  • こだわりの原料を配合しており、高濃度溶液の散布が可能です。
  • 特にリン酸は、精製リン酸を使用し、葉面からの吸収がすぐれています。
  • チッソ(N)、リン(P)、カリ(K)の合計が50%超えるシリーズです。

ヨーゲンアクセル(窒素養分を主に供給)

ヨーゲンアクセルのチッソ成分は尿素が主体の配合で、薬害がでにくく、即効性がで生育促進(茎葉および果実の肥大)が期待できます。

【成分】
窒素30%、りん酸10%、加里10%
マンガン0.1%・ホウ素0.05%・鉄0.02%・銅0.01%・亜鉛0.01%・モリブデン0.002%、展着促進剤添加

【効果】

  • 生育促進全般
  • 風水害後の早期回復
  • 葉色改善
  • 増収と品質の向上
  • 苗の活着促進など

ヨーゲンキープ(バランスの良い養分を供給)

ヨーゲンキープのチッソ成分は尿素・アンモニア・硝酸をバランスよく配合し、りん酸の配合を高めるための窒素配合となっています。定植時の散布で活着促進にも有効で、どれを散布するか迷った時もおすすめです。

【成分】
窒素15%、りん酸30%、加里15%
マンガン0.1%・ホウ素0.05%・鉄0.02%・銅0.01%・亜鉛0.01%・モリブデン0.003%、展着促進剤添加

【効果】

  • 良好な生育維持
  • 着果促進
  • 果実・根茎肥大
  • 健苗の育成
  • 活着促進など

ヨーゲンスロー(りん酸、加里、微量要素などの養分を供給)

ヨーゲンスローは窒素を配合していないため、果実の着色や貯蔵養分の充実など、品質を高める目的での施用がおすすめです。スローは低温で溶けにくいことがありますので、ご注意ください。

【成分】
りん酸33%、加里22%、苦土6%
マンガン0.5%・ホウ素0.2%・鉄0.06%・銅0.03%・亜鉛0.03%・モリブデン0.06%、糖、展着促進剤添加

【効果】

  • 軟弱徒長防止
  • 発根促進
  • 果実着色促進
  • 貯蔵養分の充実
  • 微粒要素欠乏症の早期回復 など

上手な使い方

  • 葉面散布により、栄養成長と生殖成長の切替のタイミングなど土壌施肥では難しい施肥コントロールが可能。
  • 成分を葉面から吸収するため、即効性を実現。ただし、効果は持続しないため定期的な散布が必要。(土壌施肥は、効果は持続しますが、肥料が水に溶けて、根から吸上げて、植物が代謝をするまで1週間以上を要することもあります。)
  • 何らかの原因で根の活性が低下している、マルチをして追肥できない、葉菜類が茂って追肥しにくいなどの状況でも有効です。また、少量の微量要素はじめ、水に溶かすことで、均一に散布することができます。
  • 農薬混合時の希釈倍率は500倍以上で行ってください。
  • 朝露の落ちた後、または夕方の散布をおすすめします。
  • ご使用にあたっては、作物の状態を見ながら施用時期・施用量・施用方法等にご注意ください。
  • 農薬とは混合使用できますが、その場合農薬の取扱説明書をよく読み使用基準に従ってください。また混合した液は速やかに、当日に使い切ってください。

使用上の注意

  • カルシウムを混用すると、沈殿や不溶性となり、期待する成分の効果が得られない場合がありますので、混用は避けてください。また、アルカリ性の成分との混用も避けてください。
  • アルカリ性の農薬や資材と混用するとアンモニアガスが発生することがありますので、混用しないでください。
  • 気温が高い時期の散布は、薬害軽減のため濃度を薄くする、温度が上がる前や下がったタイミングで散布を行ってください。
  • 苗時期や定植直後などのステージは、800~1000倍などの希釈倍率での散布をおすすめします。
  • 石灰硫黄合剤と混用すると有毒ガスが発生する恐れがありますので、混用しないでください。

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