幅広く効く『フロンサイド®SC』
石原バイオサイエンス株式会社より、広範囲の土壌病害に安定した防除効果を示す『フロンサイド®SC』(FRACコード:29)が発売されております。
※全面散布土壌混和と全面土壌散布で使用方法・効果が変わりますのでご注意ください。
【特徴】
・難防除病害の根こぶ病に優れた防除効果を発揮します。(全面散布土壌混和)
・抗菌スペクトラムが広く、広範囲の土壌病害に安定した防除効果を示します。
・耐性菌にも有効
・残効性・耐雨性にすぐれ、高い予防効果 (全面土壌散布)
・植物病原菌の各感染過程を阻害
・天敵・有用生物に対する高い安全
・既存の薬剤とは異なる作用で軟腐病に高い予防効果を示します。(全面土壌散布)
【上手な処理方法】
全面散布土壌混和
・フロンサイド紛剤と効果は同じですが、SC(フロアブル)なので付着性が高まっており粉立ちしないのが特徴です。
・主に、根こぶ病・菌核病・すそ枯れ病・苗立枯病(リゾクトニア菌)・粉状そうか病 等に効果があります。
軟腐病に効果が見込めない
全面土壌散布
・土壌やマルチングの表面の消毒になります。レタスの二回戦での使用など推奨します。
・主に、尻腐病・軟腐病・苗立枯病(リゾクトニア菌)・株腐病・菌核病 等に効果があります。
土に混和しないので、根こぶ病やそうか病に効果が見込めない。
【全面土壌散布】
【全面土壌散布の留意点】
・全面土壌散布で使用する際は必ず畝立て後に処理する。
・均一に散布する。(薬害・効果不足)
・周辺(近隣)へのドリフトに注意する。・・・薬害注意
・処理後、強い降雨があった場合、生育抑制が出る場合があるので、注意する。
・除草剤との混用は行わない。
・表面散布時は処理後の土壌混和を行わないため、根こぶ病への効果は期待できない。
・定植作業時に手袋などを着用し、成分に直接触れないように注意する。(かぶれ)
【使用上の注意】
・根こぶ病対象に本剤を多量に使用すると初期生育が抑制される場合があるので適用薬量の範囲で使用して下さい。
・はくさい、レタス、非結球レタスの全面土壌散布では、初期生育の遅延を生じることがありますが、その後回復し、作物の生育、収量に影響はありません。(定植後の多雨または、過度の潅水条件で発生しやすい)
・冬場の被覆栽培をする場合、被覆をピッタリし過ぎると外葉がマルチ部分に触れ続けるため葉先に焼けた症状が出る場合があります。(朝露による影響)
全面土壌散布で使用する場合は、必ず使用後に乾いたのを確認してから定植をして下さい。乾く前に定植をすると根っこに薬剤が触れてしまうので枯れる場合があります。定植の1~2日前に処理しておくのがポイントです。
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