登録作物が多い『モスピラン®顆粒水溶剤』

速効性で浸透移行性に優れる『モスピラン®顆粒水溶剤』

日本曹達株式会社より、ネオニコチノイド系殺虫剤『モスピラン®顆粒水溶剤』(IRACコード:4A)が発売されております。

【医薬用外劇物】

特長

  • 殺虫スペクトラムが広い
    • チョウ目、カメムシ目、コウチュウ目、アザミウマ目、ハエ目に優れた効果を示します。
  • 登録作物が多い
    • 100種以上の作物に登録があります。
  • 優れた作用特性
    • 速効性に優れ、高い浸透移行性・浸達性を示します。
  • 有用昆虫に対する安全性
    • ミツバチ・マルハナバチ等。花粉媒介虫に影響がほとんどありません。(※ハチに直接薬液が掛からない限り影響はない。)
  • 粉立ちが少なく、使いやすい。

上手な使い方

※白菜に使用する場合、幼苗期には薬害が生じるおそれがあるので、活着後に使用して下さい。

※コナガ・アブラムシは抵抗性が発達しやすいので、作用性の異なる他の薬剤と輪番で使用し、連続散
布はさけてください。IRACコードが異なる農薬をローテーションで散布しましょう。

※天敵の種類によって影響がありますので使用前にご確認下さい。

注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
  • 本剤をなしに使用する場合、品種により葉に黒変の薬害を生じることがあるので注意する。
    • 薬害が認められた事例がある品種
      • 長十郎、新高、八雲及び愛甘水
    • 薬害が認められていない品種
      • 二十世紀、新水、幸水、豊水、新星、ゴールド二十世紀、新興、晩三吉、愛宕、新雪、今村秋、新世紀、豊月、秋甘泉、新甘泉、なつひめ、あきづき、涼月、夏さやか、おさゴールド、王秋、秋栄、筑水、八里、多摩、南水、越後錦、秋水、長寿、幸菊、ラ・フランス、ル レクチェ、マルグリット及びヤーリー
  • ぶどうに対しては幼果期から果粒肥大期の散布は果粉の溶脱のおそれがあるので使用は避け、新梢伸長期から落花期及び袋かけ以降に使用する。
  • メロン、うり科作物に対しては葉縁に薬害を生じるおそれがあるので、使用濃度、使用量を厳守し、幼苗期や高温時の使用を避ける。
  • かんきつに対して希釈倍数 200~400倍で使用する場合、薬液が葉にかかると薬害を生ずるおそれがあるので、かからないように十分注意して散布する。
  • スモモミハバチに対して使用する場合は開花盛期から落弁期までの間に使用する。
  • 蚕に対しては長期間毒性があるので、近くに桑園のある場合には絶対に桑葉にかからないようにする。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節する。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

日本曹達株式会社へのリンク

モスピラン®顆粒水和剤へのリンク

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