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撒きやすい根こぶ病防除剤『ネビリュウ®』
三井化学アグロ株式会社より、粉立ちを抑えた根こぶ病防除剤『ネビリュウ®』(FRACコード:36)が発売されております。
従来の根こぶ病防除薬剤は、粒形が細かく処理時に風などでドリフトし作業者への薬剤暴露する危険がありましたが、『ネビリュウ®』は粒剤なので、取扱いが容易になりました。
ネビリュウとネビジンの違い
特徴
- アブラナ科野菜の根こぶ病に、ネビジン粉剤と同等の防除効果を発揮します。
- 浮遊を抑えた製剤なので、粉立ち、ドリフトが少なく、取扱いが容易です。
- 荷姿がコンパクトなので、持ち運びや移送が容易です。
- きわめて低成分で安定した効果があります。
- 残効性に優れ、長期間効果が持続します。
- 土壌条件及び温度条件による効果の変動はありません。
- 後作物及び周辺作物に対して薬害がなく、安心して使用できます。
- 環境にやさしい薬剤です
上手な使い方
- 砕土および土壌混和はていねいにおこなってください。
- 植穴処理は薬害が生じるおそれがありますので避けてください。
- 土壌混和の深さは、10~15cmが適当です。
- 根こぶ病防除の場合、石灰との併用は効果を安定化します。
- 根こぶ病に感染している苗を移植すると効果が劣りますので、必ず根こぶ病に感染していない健全な苗を移植してください。
使用上の注意
- 本剤の所定量を作条又は全面に散布し、土壌とよく混和した後、は種又は定植すること。
- 本剤の作条土壌混和を行う際は、本剤の所定量を畦上全面に散布し、土壌中に均一に分布するようによく混和すること。
- みずかけなに使用する場合、水掛け開始は薬剤処理後2ヵ月以降を厳守すること。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意すること。とくに適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
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