『ショウガ種』入荷しました
問い合わせ多く頂いていました、『ショウガ種』が入荷してまいりました。
在庫限りとなりますので、ご入用な方はお早めによろしくお願い致します。
三州生姜(葉ショウガ)
7月~8月収穫
近江生姜(根ショウガ)
10月~11月収穫
作り方
①植付け準備
- 植付け2週間前に苦土石灰を1㎡あたり100gまき、深さ30cmくらいまでよく耕しておく。
- 植付け1週間前に1㎡当たり堆肥3㎏と化成肥料100gをまいて、土とよく混ぜる。
- 畝幅60~80cm、高さ10cmほどの畝を立てる。
- 大きなショウガはあらかじめ40g~60gに分割し、切り口を乾かしておく。
- 種ショウガは、暖かい場所で芽出しをしておくと、植付け後の生育が早まる。
※連作を嫌う作物です。新しい場所に植え付けてください。(3年くらい輪作されるとよいです。)
※ショウガは乾燥に弱いが、水はけの悪いところだと病気が出やすいので注意が必要です。
②植付け
- 畝の深さ10cmほどの溝を掘り、種ショウガを畝に対して縦向きになるように30~60cm間隔に並べる。(深植えにならないようにすることで発芽が良くなります。)
- 芽が上を向くようにして、厚さ5~6cmに土をかける。
※畑が湿っているときに植え付けるとその後の生育が順調にいきます。
※10℃以下になると種生姜が腐り、20℃以上だと芽がでます。
③敷きわらで乾燥防止
- 本葉が2~3枚出たら化成肥料を1㎡当たり30~50gまいて、中耕・土寄せを行う。
- 1か月後に2回目の追肥を施し、中耕・土寄せをする。
- 3回目の追肥を施す場合は、8月中旬までにまき終えるようにする。同時に中耕・土寄せをする。
※土寄せで掘る位置が近いと根を傷つけやすいので株から離れたところの土を耕して株元に寄せる。
※乾燥に弱いので暑くなる7月~8月までには敷きわらをする。
④夏ごろから収穫(葉ショウガは7~8月頃、根ショウガは10~11月頃です。)
茎が2~3本出た頃から、株全体を掘り上げずに葉ショウガとして収穫できる。
※この時、種ショウガを傷めないように丁寧にかき取るとよい。
秋口、葉が黄色くなってきたら、霜が降る前に根茎を全部掘り上げる。
※霜が降りる前には、必ず収穫して下さい。(10℃以下になると根茎が腐ってきます。)
※植え付けに使った古い種ショウガは「ヒネショウガ」と呼ばれ、すりおろし用のショウガとして利用できます。少し辛みが強いです。
栽培のポイント
- 連作を避けましょう。どうしてもの時は、土壌消毒を必ずしてください。
- 連作すると根茎腐敗病など病気が出やすくなります。
- ジャガイモとは相性が悪いので近くには植えないようにしましょう。 (ショウガが不作になりやすいです。)
- 生育の限界温度は15℃なので十分に気温が上がってから種ショウガを植えつけましょう。10℃を下回ると地上部は枯死してしまいます。収穫は霜が降りる前にしておきましょう。
- 土壌の乾燥に弱いので乾燥時には水やりが大切になります。(敷きわらや枯草などで乾燥防止をするとよいです。)
- 台風によって茎葉が痛むと根茎部分の収穫にも大きな影響が出るので、防風ネットなどで風害を防ぎましょう。
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