浸透移行性に優れる『モスピラン®粒剤』

幅広い作物に適用がある『モスピラン®粒剤』

日本曹達株式会社より、ネオニコチノイド系殺虫剤『モスピラン®粒剤』(IRACコード:4A)が発売されております。

特長

  • 作用機作が既存剤と異なるので、従来の薬剤に抵抗性の発達した害虫にも有効です。
  • セル苗に対し、育苗期後半の株元処理ができ、省力的です。
  • 定植時の土壌処理により、コナガ・アオムシ・アブラムシ・スリップスの発生を長期間抑えます。
  • ミツバチ・マルハナバチに影響が少ない薬剤です。
  • 粒剤タイプなので、天敵類にも影響が少ない薬剤です。

使い方

例:キャベツ

使用時期:定植時~定植当日の場合

キャベツの株元散布に 0.5g~1g/株 (使用量)なので、128穴トレイなら、64g~128gとなりますので、トレイ1枚あたり100gが目安となります。

※セルトレイに所定の分量の農薬(粒剤)をできるだけ均一に散布し、葉に付いた粒を軽く払い落としたうえで軽く散水をします。

使用時期:定植時の場合

使用方法が植穴土壌混和になりますので、植穴に所定量 1〜2g/株 を散布し土とよく混和してからの定植となります。

※根に直接ふれないように施用後土壌とよく混和することにより薬害のリスクが減少します。

※使用量が多いと薬害になる場合があります。

【処理時期による初期薬害】

  • 定植7日〜2日前の処理では、レタスの初期薬害が強く出る場合があります。
    • 必ず、登録のある使用時期(定植前日~当日)を守って下さい。
  • 定植後、葉緑が褐変する場合が稀にありますが(特に定植直後に降雨がある場合)、レタスの初期生育と結球には影響しません。

効果・薬害などの注意

  • キャベツ、ブロッコリー、非結球あぶらな科葉菜類、セルリーに使用する場合は、薬害発生のおそれがあるので使用量を厳守し、根に直接ふれぬよう、施用後土壌とよく混和してから植付けてください。
  • かんきつに用いる場合は、今期に収穫見込みのない苗木に対して株元処理し、処理後は軽く散水してください。なお、本剤を処理してから効果を発揮するまでにある程度期間を要するため、対象害虫の発生前に予防的に処理してください。
  • かぼちゃに対して、は種時に播溝土壌混和で使用する場合は、栽植密度に合わせ播溝に株当り1g に相当する量を均一に施用した後土壌混和してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬
    害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

日本曹達株式会社へのリンク

モスピラン®粒剤へのリンク

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