2021年11月22日 2024年4月19日株式会社幸島園種苗

活性式予察捕虫器『コナジー』・『アザミン』

匂いと粘着シートでダブル効果『活性式予察捕虫器』

みのる産業株式会社より、活性式予察捕虫器『コナジー』と『アザミン』が発売されております。

商品名からも想像できると思いますが、『コナジー』がコナジラミ・『アザミン』がアザミウマの捕虫器となります。

※予察とは、害虫の早期発見・早期防除をすることです。

ＣＫＺ‐100 活性式コナジラミ予察捕虫器『コナジラミキャッチャー』

同じ防除方法では捕獲できないとされるオンシツコナジラミ・タバココナジラミを、いずれも食品由来の原料を使用した匂い(コナジー)と色(粘着シート)でおびき寄せ、粘着シートに付着させる活性式コナジラミ予察捕虫器「CKZ-100」。
コナジラミが増える前に本機を設置して、農薬散布の目安を判断する調査用器具としてお使いいただけます。

匂い(コナジー)と色(粘着シート)のダブル効果で、コナジラミの発生状況を予察することで、早期防除が行え、作物への被害軽減につながります。

「コナジー」は、約3ヵ月間で拡散します。
（環境により「コナジー」の蒸発量は変化します）
コナジーがなくなり次第、新しいものに交換してください。
同時にファイバーロッドも新しいものに交換してください。
時間の経過によりコナジーの色が薄くなる場合がありますが、性能には影響ありません。
農薬成分は含まれていません。
１０本入り（1本：300ml）

コナジラミ類の被害が多い主要作物

・ナス科　トマト・ナス・ピーマン

・ウリ科　キュウリ・メロン・スイカ

・アブラナ科　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

本製品の粘着シートに付着実績のある害虫

・オンシツコナジラミ
・タバココナジラミ
・アザミウマ類
・コバエ類

・害虫が発生する前の栽培初期に設置、設置台数は100㎡(1a)に1台が目安です。
・設置の高さは、地上0.5～1ｍを目安とし、捕虫数をチェックして適宜高さを調整します。
・粘着シートの捕虫数を計数すると、農薬散布のタイミングが分かる調査用器具です。

ＣＫＺ‐110 活性式アザミウマ予察捕虫器『アザミウマキャッチャー』

アザミウマ(スリップス)類は、微小害虫で見つけにくく、作物に被害がでてから発生に気づくケースが多くあります。
活性式アザミウマ予察捕虫器「CAZ-110」は、色(粘着シート)にプラスして食品由来の原料を使用した匂い(アザミン)でアザミウマを引き寄せることで、早期に害虫の発生状況が把握できます。
アザミウマが増える前に本機を設置して、農薬散布の目安を判断する調査用器具としてお使いいただけます。

本機には、市販の粘着シートを2枚取付けることができます。
粘着シートは黄色と青色があり、それぞれ捕獲しやすいアザミウマの種類がありますので、各色1枚ずつの組合せで取付けることで、幅広いアザミウマの予察が可能です。
アザミウマの種類が特定されている場合は、黄色2枚や青色2枚などお好みの組合せでご使用いただけます。

「アザミン」は、約3ヵ月間で拡散します。
（環境により「アザミン」の蒸発量は変化します）
アザミンがなくなり次第、新しいものに交換してください。
同時にファイバーロッドも新しいものに交換してください。
時間の経過によりアザミンの色が薄くなる場合がありますが、性能には影響ありません。
農薬成分は含まれていません。
１０本入り（1本：300ml）

アザミウマの被害が多い主要作物と本製品の粘着シートに付着実績のある害虫

アザミウマ類の被害が多い主要作物
　・ナス科　ナス、ピーマン、シシトウ
　・ウリ科　キュウリ、メロン、スイカ
　・ユリ科　ネギ、アスパラガス
　・マメ科　インゲンマメ、エンドウ
　・キク科　シソ、オオバ、キク
　・花弁類　シクラメン、ガーベラ
　・果樹類　ミカン、ブドウ、カキ　　　　　　　　　　　　　　　　など

本製品の粘着シートに付着実績のある害虫
・アザミウマ類

ミナミキイロアザミウマ・・・薬剤抵抗性あり

ネギアザミウマ・・・・・・・ウイルス媒介あり

ミカンキイロアザミウマ・・・ウイルス媒介あり

ヒラズハナアザミウマ・・・・ウイルス媒介あり

チャノキイロアザミウマ・・・吸汁による加害あり

・キノコバエ類